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名古屋のWeb制作会社につとめるプログラマーのつぶやき

ハタラクコト

ハタラクコト

「和風なまちょこ」なるものが売っていて、パッケージに魅かれたので思わず手にとってしまいました。レジに持っていってみると315円・・・高い・・・。

味は美味しいです。チロルチョコの「きなこもち」の高級版みたいな。これじゃあんまり美味しくなさそう。

最近ある話を聞いて、ハタラクコトについて考えていました。

石を積む人の話。割と有名な話なので知ってる人は知っているでしょうが、石を積んでいる職人達に何をしているか聞いた時に返ってくる答えの違いについて。

一人は「見たとおり石を積んでいる」と答えた。

別の一人は、「教会を立てるための石を積んでいる」と答えた。

さらに別の一人は、「町の人々が幸せな空間を感じることができるように、教会を立てるための石を積んでいる」と答えた。

まさに自分は最初の一人目になっていたのではないか?と考えていると、何のためにハタライテいるのかと疑問に思えてきました。

町の人々が幸せな空間を感じることができるように?そんな高尚な目的があるでもない(末端を辿ればそうかもしれないけど、自分にはそんなことを考えながら働くことは出来ないと思う)。

ならば何か?

そもそも、自分がこの職業に憧れた事を考えてみると、色々なサイトを見ていて「面白い」と感じ、そんなページを作ってみたいなぁと思ったことが大半だったような気がします。

ならば、自分のやりたい事とは、なりたい自分とは、自分の作ったサイトを見て「面白い」と思わせること。それが結果的に、取引先にとって「面白い」こと。クライアントにとって「面白い」こと。エンドユーザにとって「面白い」ことであること。

元々わがままで、利己主義なので、「他人に何かをしてあげる」という目を向けられないから、徹底的に「面白い」を追求できたら、自然とそっちの方向に向くのでは?と考えていました(最終的には受ける立場に立たないと本当に「面白い」モノは作れないとは感じていますが・・・)。

何の仕事をしてるの?と聞かれたら、「皆に楽しんでもらえるWebサイトを作ってるんだ」なんて言えると良いな。

なんつって