ぶらり一人旅「郡上八幡」
そういえば、 HOBBYカテゴリー が用意されているのに殆ど投稿していないなぁ…と思い、たまに写真を撮りにいってるコトを書いていこうかなと思い立ったので、少し前に行った郡上八幡のコトを残しておきます。
郡上八幡まで
名古屋から岐阜駅までJRで1本、そこから高速八幡線で1時間ちょっとくらいで着きました。時間に余裕があるのであれば、郡上八幡駅までの長良川鉄道が川沿いを走るので景色も楽しめるそうです。
ただし、岐阜からのバスだと郡上八幡の城下町の中まで入って降ろしてくれるのですが、電車でいくと郡上八幡駅は少し離れた場所に着くので頑張って歩くなり、タクシーを呼ぶなりしないと行けないのでちょっと大変そうです。
郡上八幡城へ
あまり詳しく調べずに到着したので、とりあえず郡上八幡城に向かいました。
山城なのでちょっとだけ山を登っていく必要があります。とは言え、道は整備されて車も通れる状態なのでそこまでは苦では無いと思います。(城まで着いた時には汗だくでしたが)
頑張って20分位歩くと司馬遼太郎氏に「日本で一番美しい山城」と称された城が見えてきます。
小さめの城ながら白壁が綺麗で、山中に現れる姿は確かに綺麗ですね。狭間もぐるりと拵えてあっていい感じです。
郡上八幡城は残念ながら戦時中の空襲で焼けてしまったそうなのですが、再建時にも木造で作られており、風格は残っていました。調べてみたところどうも最古の木造再建天守なんだそうです。
見学料もお手頃の300円。天守閣からの眺めも良く、郡上八幡に訪れた時にはオススメです。
水の城下町へ
郡上八幡といえば直ぐそばを流れる清流と、町内に張り巡らされる用水路による水の城下町。町内を歩いているとどこかからか水の音が聞こえてくるのは趣があり、歩いている事自体が気持ちのよい町でした。
城から降りてグルグルと町中を回っていると、写真撮影を2回頼まれました。頼みやすいオーラが出ているのかなぁと良い傾向だと捉えていますが、カメラ持ってるのもあるのかもしれません。とは言え、そのくらい観光客も見えました。
そういえば、郡上八幡といえば橋の上からの飛び込み。地元の子っぽい若い衆が何人か飛び込んでいました。もう少し若ければ…何て思いつつ、そもそも高いところあんまり得意じゃないので駄目かも。
でも飛んでる姿を見てると気持ちよさそうですね。
また、丁度郡上おどりの真っ最中で、中心地では出店の準備をしている方が沢山いました。提灯も飾ってあり、時間が遅くなってくると浴衣を着ている姿もちらほら見えるようになり、祭りムードが増してきます。
今回はそのまま参加せずに帰ってしまいましたが、郡上おどり中の写真も撮ってみたいなぁ。
しかし最後にトラブル発生。郡上おどり開催中はバスが町内に入ってこない、という情報を調べておらず30分位待っていたら店のオバちゃんに「今日はバスは来ないよ」、という通告を受ける事態となりました。
結局電車で来た時と同じくらいの距離を歩いて帰路につきました。
まとめ
地味に交通の便が不便で、大きなコレだ!という目玉もありませんが、綺麗な町並みと郡上八幡城は一度見に行っても良いと思う町でした。でも、郡上おどりに参加してないので、全ての魅力を感じられてる訳では無さそうですね。
今度は時間に余裕を持って電車で行ってみたいなぁと思いました。また、郡上おどりも体力がある内に徹夜で参加してみたいです。