

今年もどこかの紅葉を見に行こうと考えていた所、そういえばマツケンの愛知県PRで小原村の四季桜が載っていたので見に行ってみました。

今は小原村から豊田市に編入され、豊田市小原町という地名になっているようです。


## 小原村まで

今回は豊田市駅から豊田おいでんバスで「上仁木」まで1時間程度、そこからあるいて10分程度で到着します。

しかし、下調べが甘かったので、実は行きのバスは途中の「小原大草」で降りてしまい、40分位歩いて川見四季桜の郷に向かっていました。<del>運動がしたかったのです（言い訳）。</del>

小原大草の周りにも幾つか見所があるようなので、頑張って歩いても良いかもしれません。


## 川見四季桜の郷

[![川見四季桜の郷](https://farm1.staticflickr.com/766/23205674425_10d1d8be68_h.jpg)](https://www.flickr.com/photos/sushat4692/23205674425/in/datetaken/ "川見四季桜の郷")<script async="" charset="utf-8" src="//embedr.flickr.com/assets/client-code.js"></script>

連日の雨でだいぶ散ってしまっていたのと、当日も天気がイマイチ良くなかったので残念でしたが、それでも華やかな光景でした。青空の下で満開の時期だともっと綺麗に見えるのだと思います。

ちなみに四季桜は春と秋に咲くのですが、花の量は秋の方が多く綺麗なのだそうです。


## 紅葉と四季桜

[![川見四季桜の郷](https://farm1.staticflickr.com/633/23205635975_e504848a42_h.jpg)](https://www.flickr.com/photos/sushat4692/23205635975/in/datetaken/ "川見四季桜の郷")<script async="" charset="utf-8" src="//embedr.flickr.com/assets/client-code.js"></script>

そして、ここの魅力としては、四季桜と紅葉が一緒の場所で見れるという点です。紅葉の赤、四季桜のピンク、それと少し残っている緑が混ざり合う色合いは不思議でありつつ魅力的な景色でした。

[![川見四季桜の郷](https://farm6.staticflickr.com/5769/22811480337_37c252daf2_h.jpg)](https://www.flickr.com/photos/sushat4692/22811480337/in/datetaken/ "川見四季桜の郷")<script async="" charset="utf-8" src="//embedr.flickr.com/assets/client-code.js"></script>

ちらほらと銀杏の黄色も見かけるので、そうなると更に色彩がプラスされます。ますます面白い景観を見せてくれる名所だと感じられますね。


## 川見薬師寺

[![川見四季桜の郷](https://farm1.staticflickr.com/601/23205648725_317df25a7a_h.jpg)](https://www.flickr.com/photos/sushat4692/23205648725/in/datetaken/ "川見四季桜の郷")<script async="" charset="utf-8" src="//embedr.flickr.com/assets/client-code.js"></script>

また、この川見四季桜の郷の隣には川見薬師寺が建っているので、一緒にお参りをするのも良いかもしれません。

薬師寺の門までは四国八十八ヶ所にちなんだ88段、女性の厄年にちなんだ33段、男性の厄年にちなんだ42段、合わせて163段の階段を登った上にあります。何だか登っただけでも何かしら良くなりそうな数字ですね。

ちなみに本堂への階段は12段で、十二支にちなんでるんだとか。


## まとめ

名古屋から考えると豊田までの時間と、そこからのバスがあるので、結構遠い距離になってしまいますが、それでも行ってみる価値はあると感じました。（自分は降りるバス間違えて更に歩いてますが）

それだけに天候があまり良くなかったことが悔やまれます。次の機会には晴れた日に…と言いつつも、紅葉の名所は気になる場所が幾つもあって迷いますね。

[今回の一人旅のアルバム](https://www.flickr.com/photos/sushat4692/albums/72157660799669769)




ぶらり一人旅「小原村 川見四季桜の郷」



どこか写真撮りに行きたいなぁと思っていた所で、ちょうどテレビで彼岸花について特集をしていたので、東海県内の群生地が無いか探してみたところ半田の矢勝川にあると知ったので行ってみました。


## 矢勝川堤まで

名古屋駅から40分くらいの名鉄河和線「半田口駅」から歩いて5-10分位のところなので、電車でも気軽に足を運ぶことが出来ます。

一応駐車場もあるようですが、結構混んでいたのでもしかしたら停められないこともあるのかもしれません。


## 矢勝川・彼岸花堤

[![彼岸花](https://farm1.staticflickr.com/589/21612525062_9918ab152b_b.jpg)](https://www.flickr.com/photos/sushat4692/21612525062/in/album-72157658541136100/ "彼岸花")<script async="" charset="utf-8" src="//embedr.flickr.com/assets/client-code.js"></script>

下調べで200万本の群生地と書いてあったのは見たのですが、200万本とはどの程度のものか想像がつかずに矢勝川に着いてみると思った以上に密集し、赤々とした堤が延々と伸びていました。

なぜ群生しているのか調べてみると、童話「ごんぎつね」に登場している川で、同作品に登場している彼岸花を1990年から市民の方が植栽をしているからだそうです。20年以上掛けてこの規模になっていると考えると感慨深いですね。

[![彼岸花](https://farm6.staticflickr.com/5652/21632877211_47b7bcfb9f_b.jpg)](https://www.flickr.com/photos/sushat4692/21632877211/in/album-72157658541136100/ "彼岸花")<script async="" charset="utf-8" src="//embedr.flickr.com/assets/client-code.js"></script>

距離が長い割に端から端までしっかりと群生しているので、グルっと一周しても最後まで楽しめると思います。ただし、片道2km位あり橋も少ないので、途中で同じ道を折り返すか、最後まで歩く覚悟は必要になります。

北側の土手はサイクリングロードになっていますが、南側の土手は舗装されていないので自転車で一周するのはちょっと難しそうです。（道幅も狭く人も結構居るので）


## 田んぼと彼岸花

[![田んぼアート](https://farm1.staticflickr.com/746/21632865631_d6c37ee7fb_b.jpg)](https://www.flickr.com/photos/sushat4692/21632865631/in/album-72157658541136100/ "田んぼアート")<script async="" charset="utf-8" src="//embedr.flickr.com/assets/client-code.js"></script>

また、この矢勝川の周りには田んぼが広がっており、勿論あぜ道にも彼岸花が咲いていました。田んぼアートも行われており、土手の上から見ると上の写真の様にキツネの姿を見ることが出来ました。

ちなみに、田んぼの周辺に彼岸花が咲いているのは、彼岸花の球根の毒がもぐらや害虫の侵入を阻止し、雑草なども生えづらくなるんだとか。

[![彼岸花と田んぼ](https://farm1.staticflickr.com/585/21436995909_d59fc2e86c_b.jpg)](https://www.flickr.com/photos/sushat4692/21436995909/in/album-72157658541136100/ "彼岸花と田んぼ")<script async="" charset="utf-8" src="//embedr.flickr.com/assets/client-code.js"></script>

稲穂と彼岸花の組み合わせも何だか懐かしい感じがして良いですね。田んぼの周りなので色々な生き物も感じることが出来ます。トンボや鳥が飛び交い、虫の鳴き声がどこからか聴こえ、田んぼの中を覗き込むとカエルが逃げていく姿が見えました。

[![彼岸花と影](https://farm1.staticflickr.com/771/21623998835_92e1e1a522_b.jpg)](https://www.flickr.com/photos/sushat4692/21623998835/in/album-72157658541136100/ "彼岸花と影")<script async="" charset="utf-8" src="//embedr.flickr.com/assets/client-code.js"></script>


## 新美南吉の生家

[![南吉の生家](https://farm1.staticflickr.com/578/21436988259_744d2b3d9c_b.jpg)](https://www.flickr.com/photos/sushat4692/21436988259/in/album-72157658541136070/ "南吉の生家")<script async="" charset="utf-8" src="//embedr.flickr.com/assets/client-code.js"></script>

前述したとおり、この辺りは「ごんぎつね」の舞台となっており、作者である新美南吉氏も半田の生まれだったそうです。

また、生まれた家が半田市によって保管されており、矢勝川から歩いて直ぐだったので、ついでに寄ってみました。

[![南吉の生家 小間](https://farm1.staticflickr.com/654/21632866591_3fdbd76a82_b.jpg)](https://www.flickr.com/photos/sushat4692/21632866591/in/album-72157658541136070/ "南吉の生家 小間")<script async="" charset="utf-8" src="//embedr.flickr.com/assets/client-code.js"></script>

（個人的に）当時大正〜昭和にかけての民家とはどんなものだったのか、という興味が先行してしまい、南吉がどうだだとかは全く入ってきませんでした…。

とは言ってもとても興味深い場所でした。無料開放されているので、気になる方は寄ってみることをおすすめします。

[![南吉の生家 時計](https://farm6.staticflickr.com/5719/21597738396_036c0b3847_b.jpg)](https://www.flickr.com/photos/sushat4692/21597738396/in/album-72157658541136070/ "南吉の生家 時計")<script async="" charset="utf-8" src="//embedr.flickr.com/assets/client-code.js"></script>


## まとめ

名古屋から1時間掛からずに到着するので、手軽に足を運ぶことが出来、思っていた以上の規模だったので満足でした。

歩いて回れる距離に他にも何かあるようなので、日帰りでこの辺りをぐるぐる回る、というコトも出来そうな気がします。

[今回の一人旅のアルバム](https://www.flickr.com/photos/sushat4692/albums/72157658541136100)、（[新美南吉生家のアルバム](https://www.flickr.com/photos/sushat4692/albums/72157658541136070)）




ぶらり一人旅「半田 矢勝川堤」



そういえば、[HOBBYカテゴリー](/category/hobby/)が用意されているのに殆ど投稿していないなぁ…と思い、たまに写真を撮りにいってるコトを書いていこうかなと思い立ったので、少し前に行った郡上八幡のコトを残しておきます。


## 郡上八幡まで

名古屋から岐阜駅までJRで1本、そこから高速八幡線で1時間ちょっとくらいで着きました。時間に余裕があるのであれば、郡上八幡駅までの長良川鉄道が川沿いを走るので景色も楽しめるそうです。

ただし、岐阜からのバスだと郡上八幡の城下町の中まで入って降ろしてくれるのですが、電車でいくと郡上八幡駅は少し離れた場所に着くので頑張って歩くなり、タクシーを呼ぶなりしないと行けないのでちょっと大変そうです。


## 郡上八幡城へ

[![八幡城 遊歩道](https://farm6.staticflickr.com/5621/20546106186_2f0793f1f6_b.jpg)](https://www.flickr.com/photos/sushat4692/20546106186/in/album-72157654921968553/ "八幡城 遊歩道")<script async="" charset="utf-8" src="//embedr.flickr.com/assets/client-code.js"></script>

あまり詳しく調べずに到着したので、とりあえず郡上八幡城に向かいました。

山城なのでちょっとだけ山を登っていく必要があります。とは言え、道は整備されて車も通れる状態なのでそこまでは苦では無いと思います。<del datetime="2015-08-28T00:31:17+00:00">（城まで着いた時には汗だくでしたが）</del>

頑張って20分位歩くと司馬遼太郎氏に「日本で一番美しい山城」と称された城が見えてきます。

[![八幡城](https://farm6.staticflickr.com/5814/20385655109_0be38be086_b.jpg)](https://www.flickr.com/photos/sushat4692/20385655109/in/dateposted-public/ "八幡城")<script async="" charset="utf-8" src="//embedr.flickr.com/assets/client-code.js"></script>

小さめの城ながら白壁が綺麗で、山中に現れる姿は確かに綺麗ですね。狭間もぐるりと拵えてあっていい感じです。

郡上八幡城は残念ながら戦時中の空襲で焼けてしまったそうなのですが、再建時にも木造で作られており、風格は残っていました。調べてみたところどうも最古の木造再建天守なんだそうです。

見学料もお手頃の300円。天守閣からの眺めも良く、郡上八幡に訪れた時にはオススメです。

[![八幡城 天守閣から](https://farm6.staticflickr.com/5756/20385655709_6121155ea6_b.jpg)](https://www.flickr.com/photos/sushat4692/20385655709/in/dateposted-public/ "八幡城 天守閣から")<script async="" charset="utf-8" src="//embedr.flickr.com/assets/client-code.js"></script>


## 水の城下町へ

郡上八幡といえば直ぐそばを流れる清流と、町内に張り巡らされる用水路による水の城下町。町内を歩いているとどこかからか水の音が聞こえてくるのは趣があり、歩いている事自体が気持ちのよい町でした。

城から降りてグルグルと町中を回っていると、写真撮影を2回頼まれました。頼みやすいオーラが出ているのかなぁと良い傾向だと捉えていますが、カメラ持ってるのもあるのかもしれません。とは言え、そのくらい観光客も見えました。

[![川](https://farm6.staticflickr.com/5783/19949746094_0f64d3f492_b.jpg)](https://www.flickr.com/photos/sushat4692/19949746094/in/album-72157654921968553/ "川")<script async="" charset="utf-8" src="//embedr.flickr.com/assets/client-code.js"></script>

そういえば、郡上八幡といえば橋の上からの飛び込み。地元の子っぽい若い衆が何人か飛び込んでいました。もう少し若ければ…何て思いつつ、そもそも高いところあんまり得意じゃないので駄目かも。

でも飛んでる姿を見てると気持ちよさそうですね。

[![ダイブ前](https://farm6.staticflickr.com/5730/20384337970_0a73fd37cf_b.jpg)](https://www.flickr.com/photos/sushat4692/20384337970/in/album-72157654921968553/ "ダイブ前")<script async="" charset="utf-8" src="//embedr.flickr.com/assets/client-code.js"></script>

また、丁度郡上おどりの真っ最中で、中心地では出店の準備をしている方が沢山いました。提灯も飾ってあり、時間が遅くなってくると浴衣を着ている姿もちらほら見えるようになり、祭りムードが増してきます。

今回はそのまま参加せずに帰ってしまいましたが、郡上おどり中の写真も撮ってみたいなぁ。

[![町並み](https://farm6.staticflickr.com/5819/19949749914_199ecebbdb_b.jpg)](https://www.flickr.com/photos/sushat4692/19949749914/in/album-72157654921968553/ "町並み")<script async="" charset="utf-8" src="//embedr.flickr.com/assets/client-code.js"></script>

しかし最後にトラブル発生。郡上おどり開催中はバスが町内に入ってこない、という情報を調べておらず30分位待っていたら店のオバちゃんに「今日はバスは来ないよ」、という通告を受ける事態となりました。

結局電車で来た時と同じくらいの距離を歩いて帰路につきました。


## まとめ

地味に交通の便が不便で、大きなコレだ！という目玉もありませんが、綺麗な町並みと郡上八幡城は一度見に行っても良いと思う町でした。でも、郡上おどりに参加してないので、全ての魅力を感じられてる訳では無さそうですね。

今度は時間に余裕を持って電車で行ってみたいなぁと思いました。また、郡上おどりも体力がある内に徹夜で参加してみたいです。

[今回の一人旅のアルバム](https://www.flickr.com/photos/sushat4692/albums/72157654921968553)




一人旅

ぶらり一人旅「小原村川見四季桜の郷」

ぶらり一人旅「半田矢勝川堤」

ぶらり一人旅「郡上八幡」

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